プレスリリース
2021/4/01
海外のIX事業者経由でのピアリングを可能にする「リモートピアリング」を提供開始
2021年4月1日
BBIX株式会社
海外のIX事業者経由でのピアリングを可能にする「リモートピアリング」を提供開始
~「Smart IXサービス」をご利用のお客さま向けに新オプションサービスを提供~
ソフトバンク株式会社の子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を行うBBIX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:牧園 啓市、以下「BBIX」)は、「Smart IXサービス」をご利用のお客さま向けに、海外のIX事業者経由でのピアリング※を可能にするオプションサービス「リモートピアリング」の提供を、2021年4月1日から開始します。
「Smart IXサービス」は、アジアや米国、欧州で提供しているIXサービスの国際間接続を可能にするエクスチェンジサービスです。今回、オプションサービス「リモートピアリング」の提供により、海外IX事業者のIXサービスを利用しているインターネット事業者との直接のピアリングが、「Smart IXサービス」の高品質なバックボーンネットワークを活用してできるようになります。また、本オプションサービスにより、海外のインターネット事業者と接続するための国際専用線やIPトランジットのコストの削減も可能となります。まず、Amsterdam Internet Exchange B.V.が提供する「AMS-IX」と提携し、欧州拠点とのピアリングの提供から始めます。今後、提携するIX事業者を拡大していく予定です。
BBIXは、今後もインターネットの発展に貢献するソリューションを提供し、サービス向上に努めます。
※ 事業者同士が相互にネットワークを接続し、トラフィックを交換し合うこと。
■「リモートピアリング」オプションの提供開始に関するコメント
株式会社QTnet 技術本部通信サービス設備部長 田村 光太郎氏
「BBIXの『リモートピアリング』の開始を心よりお喜び申し上げます。このオプションは、ワンストップで海外のIX事業者と接続でき、効率的なピアリングの実現とネットワーク品質の向上が期待できると考えています。QTnetは、『リモートピアリング』を活用し、九州におけるインターネット接続環境の一層の向上に努めてまいります」
BBIX株式会社 専務取締役兼COO 福智 道一
「BBIXのSmart IX プラットフォーム上で、海外IX事業者へのピアリング接続を提供することで、お客さまのネットワーク効率化およびピアリングによる品質向上の機会をご提供できることを大変うれしく思います。日本国内のみならず、グローバルにお客さまが集い、ビジネスを創出できるプラットフォームを提供できるよう、これからもパートナーを増やしていきます」
■BBIX会社概要
社名 :BBIX株式会社(英文社名: BBIX, Inc.)URL :https://www.bbix.net
本社所在地 :東京都港区六本木1-9-10
代表者 :代表取締役社長 牧園 啓市
設立年月日 :2003年6月13日
資本金 :1億円
株主 :ソフトバンク株式会社100%
事業内容 :電気通信事業法に基づく電気通信事業、電気通信設備の賃貸・保守および管理の受託、コンピューターのハードウエア・ソフトウエアの開発・販売・保守および管理の受託
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