プレスリリース
2017/1/16
BBIX、東アジアとアメリカ西海岸を最短距離で中継する「BBIX東京第6センター」を開設
2017年1月16日
BBIX株式会社
BBIX、東アジアとアメリカ西海岸を最短距離で中継する「BBIX東京第6センター」を開設
～国際海底ケーブル陸揚げ局に相互接続ポイントを設置、東京都内の接続拠点との広帯域回線での相互接続により、接続品質の向上とコスト削減を実現～
ソフトバンクグループでインターネットエクスチェンジ（IX）事業を行うBBIX株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：牧園啓市、以下「BBIX」）は、「BBIX東京第6センター（以下「東京第6センター」）」を開設し、2017年4月からIXサービスの提供を開始します。
「東京第6センター」は、千葉県南房総市にソフトバンク株式会社が所有する海底ケーブル陸揚げ局「ソフトバンク丸山国際中継所（以下「丸山CLS」）」にBBIXが新たに設置するIXセンターで、グローバルなビジネスを手がけるインターネットサービスプロバイダー（以下「ISP」）やクラウドサービス事業者、データセンター事業者、企業などを対象に、お客さま間で大容量のトラフィック交換を行うための相互接続を実現する「IX コネクトサービス」を提供します。
「東京第6センター」が入居する「丸山CLS」は東アジアとアメリカ合衆国西海岸を結ぶ大圏航路上に立地するため、アジアでも有数のハブ中継局として多くの海底ケーブルが陸揚げされていますが、これまではワンストップで安価に海底ケーブルからIX接続が可能なサービスの提供がなかったため、アジアを拠点とする多くのインターネット事業者は香港やアメリカ合衆国西海岸でトラフィック中継を行う状況でした。今回、「東京第6センター」と国内外の100社を超えるインターネット事業者が接続するBBIXの東京都内5カ所※のIXセンターを100Gbpsの広帯域回線で直接接続することにより、太平洋を横断してのトラフィック交換を希望するアメリカ合衆国、香港、シンガポールのインターネット事業者は「東京第6センター」で国際間接続IXサービスを利用しての相互接続が確実かつ効率的に可能となり、接続品質の向上とコスト削減が見込まれます。
※「BBIX東京センター」「BBIX東京第2センター」「BBIX東京第3センター」「BBIX東京第4センター」「BBIX東京第5センター」の5カ所。
BBIXは日本がアジア有数の国際情報通信ハブとなるべく、「東京第6センター」が提供するIXサービスの提供を通じて寄与していきます。
■「BBIX東京第6センター」利用イメージ
「BBIX東京第6センター」概要
1．所在地
千葉県南房総市
2．提供サービス
「IXコネクトサービスLite」
ISPやデータセンター事業者、教育機関、企業などを対象に、サービスを利用するお客さま間のトラフィックを交換する相互接続ポイントを提供するサービスです。
| 月額料金 | 別途お問い合わせください |
| 初期費用 | 別途お問い合わせください |
| 対応インターフェース | 1G Ethernet ／ 10G Ethernet |
| 付加サービス | リンク・アグリゲート ルートサーバー VLAN |
■BBIX会社概要
社名 ：BBIX株式会社（英文名：BBIX, Inc.）
URL ：http://www.bbix.net
本社所在地 ：東京都港区東新橋1－9－1
代表者 ：代表取締役社長 牧園 啓市
創業年月日 ：2003年6月13日
資本金 ：100百万円
主要株主 ：ソフトバンク株式会社100%
事業内容 ：電気通信事業法に基づく電気通信事業、電気通信設備の賃貸・保守および管理の受託、コンピューターのハードウエア・ソフトウエアの開発・販売・保守および管理の受託
● SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
● その他、このプレスリリースに掲載されている会社名および製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
